【家づくりの話】土地と建物、契約までとその後のスケジュール
家づくりをスタートするにあたって、スケジュールはどうなっているのか?
流れについてお伝えします。
建売住宅やマンションを購入する以外の場合は
土地の売買契約と、建物の請負契約の二つの契約をすると思います。
この二つの契約の流れはどうなっているのか?
まず一般的には、土地から探すのではないでしょうか?
情報誌やインターネットで土地情報を探し、不動産会社に資料請求をします。
土地を見に行って気に入れば、申し込みをする。
こんな流れがよくあるのではないでしょうか?
しかしこの流れはとても危険です。
土地の申し込みというのは、専門用語で「買付け」といいます。
買付けとは、
「どこどこにある土地で広さは何㎡で、いくらで購入する意思があり、いつ契約をして、いくらの手付金を支払い、いつ決済をします」
という意思表示を、土地の売主様に提示することです。
契約とは、その名の通りです。
手付金とは、売買契約を締結する際に契約の証や契約の解除などの目的のために支払うもので、法的効力を持ちます。
決済とは、売主様に土地代金を支払い、土地の名義を買主名義に変えるということです。
売主様の気持ちになるとわかりやすいと思いますが、
早く土地は売れてほしいですよね。
しかもできるだけ高い金額で。
そして早く現金が手に入ることを希望していると思います。
では、土地購入のスケジュールは一般的にどうなっているのか?
①買付け(土地購入意思の提示)から契約までのスケジュールはどのくらいの期間なのか?
売主様はできるだけ早く契約してほしいですよね。
もし買主様が仲介不動産会社の紹介でその土地の情報を知ったならば、
仲介不動産会社の担当者は、買主様の気持ちが変わらないうちに契約してほしいと願うでしょう。
私の経験上、買付けから契約までとても長くて1か月、多いのが2・3週間です。
どんな建物がいくらで建築できるのか?
諸費用も含めて住宅ローンはいくら借りて月々いくら返済するのか?
2・3週間ですべて解決できるのでしょうか?
②次に契約してから決済までの期間はどれくらいなのでしょう?
売主は早く現金が欲しいですよね。
仲介不動産会社は早く仕事の完了をして仲介手数料が欲しいですよね。
よく言われている期間は契約日から1か月半くらいです。
つまり、土地の購入意思を提示して土地の名義が変わるまでに大体2か月くらいです。
この期間が短いのか、長いのかは人それぞれだと思いますが、
一生に一度といわれる家づくりといわれるのに、
2か月の間で満足のいく間取りや支払い計画ができるのか?
私が営業スタッフだった時、不安だといわれたことが多かったです。
しかし、このスケジュールは土地を現金で購入する場合です。
土地代金を住宅ローンで支払う場合は、住宅ローンの手続きを完了しておかなければなりません。
諸々のスケジュールを考えれば土地の契約と同時に建物の契約をしておくのが無理ないスケジュールです。
住宅ローンで土地代金を支払うことを考えているなら、
土地を見つけた時に、希望の間取りと月々の支払い計画がある程度納得できているほうがいいでしょう。
家づくりとは、土地を購入して終わりではないのに、
土地の購入のスケジュールに振り回されている方が多かったと思います。
無理ないスケジュールで、納得いく場所に、満足いく家づくりをされるために、
一度弊社の営業スタッフに声をかけてみてください。
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