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【新卒人事担当のホンネ】就職活動で靴の手入れの大切さ

採用活動をするにあたり、私が学生を見るときに大事にしていることがあります。

そのことについてお伝えしますね。

 

就活では、服装、髪型、ふるまいなどに気をつけるのは一般的です。

しかし、革靴の手入れまでに気が回っている就活生はそう多くありません。

「革靴なんて見られてない」なんて思っていませんか?

それは大きな間違いです。

就活では自分のすべてが見られていると思っておいて損はありません。

正しい革靴の手入れ方法を知って、他の就活生と差をつけましょう。

 

手入れを消臭スプレーだけで済ませるのはNG

就活で革靴を使っていると、においが気になる人もいるでしょう。

そんな時、消臭スプレーで手入れを済ませたいかも知れませんが、気を付けたいのはにおいだけではありません。

汗は水分です。革製の場合は特に、そういった水分は大敵なのです。

また、内側だけでなく、もちろん外側も、就活で一日履けば多くのダメージを受けるでしょう。

そのため、革靴にも休息を与えなければなりません。

 

2足以上用意しておくと良い

就活で毎日出歩くのであれば、2足以上を用意し、交互に履くのが理想でしょう。

そうすれば、形や色の状態が悪くなるのを防止できます。

また、革製の場合は雨に弱いので、雨の日の就活用としての革靴を別に用意するのも良いでしょう。

また、就活で一日履いたあとは、その日のうちにブラッシングで埃や汚れは落として下さい。

このブラッシングは、革靴のお手入れの基本です。

 

就活で使う男性用の革製の革靴は週に一度で磨く

就活の男性用であれば、革製の革靴が定番でしょう。

革製の場合、磨き過ぎると、逆に素材を痛めて形や色の状態が悪くなります。

磨くなどのお手入れは、週に一度ほどのペースで良いでしょう。

 

皮革の男性用革靴の手入れ方法
男性用革靴の基本的な手入れの仕方を見ていきます。

1.ブラッシング(埃を丁寧に落とす)
2.靴クリーナー(汚れ落とし用のクリーム)を布につけ、 汚れなどを拭き取る
3.別の布かスポンジに、靴クリームを少量つけ、全体に塗り伸ばす
4.磨き用のブラシ、あるいは布で、丁寧に磨く

ポイントは、まず汚れをしっかり落とし、拭き取ることです。

また、靴クリームはつけ過ぎないようにしましょう。

上記の手入れをまめにしておけば、すぐ使い物にならなくなるような事態は避けられます。

 

雨などで水濡れしてしまった場合の手入れも欠かさない
就活中に雨が降ってきた場合などは、革靴が濡れてしまいますよね。

それをそのまま放っておくのはいけません。必ずその後の手入れを忘れないでください。

1.靴の中に新聞紙を丸め、つま先まで詰める
2.ブラッシングをして、表面の汚れを落とす
3.日陰の風通しの良い場所に立てかけ(※つま先が上)完全に乾くまで干す
4.乾いたら、クリームなどでケアする
5.シューキーパーで形を整える

水濡れは大敵ですので、なるべく早くケアをした方が良いでしょう。

 

就活では、疲れにくいという理由で、合成皮革の男性用革靴も人気です。

革製と違い、雨に弱くないので、その点でも便利といえます。

ただ、だからといって、水に濡れてもケアしなくて良いわけではありません。

当然、形や色の状態が悪くなります。

合成皮革製の革靴であっても、水に濡れた場合は水気を拭き取り、きちんと乾かしてあげましょう。

 

合成皮革の男性用の革靴の手入れ方法
では、就活で合成皮革の革靴を使う際の手入れ方法を見ていきましょう。

【合成皮革の革靴の手入れ方法】
1.ブラッシング(埃を丁寧に落とす)
2.硬く絞った濡れタオルで、汚れを取る
(※合成皮革によってシミになる場合があるので、あまり力を入れ過ぎないよう拭く)

合成皮革の場合、通常であればクリームなどを使わなくても、手入れはできます。

就活で歩いて汚れが酷かったり、念入りに手入れをしたい場合は、濡れタオルで汚れを取った後は、「革靴の手入れ」で紹介した磨き方を参考にして下さい。

 

防水スプレーやシューキーパーも有用

合成皮革の革靴を手入れする場合は、防水スプレーをかけても良いでしょう。

水だけではなく汚れも防止できます。

また、臭いをケアするならば、靴の内側に消臭スプレーをかけて下さい。

型崩れを防ぐには、シューキーパーが有効です。

シューキーパーがない場合、新聞紙を丸めて詰めても代わりになりますよ。

上記の手入れは、形や色の状態が悪くなる前に行いましょう。

 

就職活動が終わり、会社に入社した後も靴はよく見られます。

どんなにおしゃれをしていても足元がきれいでなければ、自己メンテナンスがおろそかだと思われることもあります。

身なり全体的に清潔にすることが大事なのですが、足元をおろそかにしている学生様をよく見かけますので注意してみましょう。

意外なところで好感度が上がることもありますよ。

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