【採用ブログ】自己PRの内容はどう作ったらいいのか?
当社の大卒新入社員向けのインターンシップは2ステップで行います。
そのため学生様は、2回インターンシップに参加していただけるようにしています。
その中で好評なのが、自己紹介の内容をどう考えたらいいのか?
参考になればいいなと思いお伝えします。
(キャリア採用の方にも必要なことと考えますので参考にしてください)
自己アピールは、入社前に皆様力を入れますが、
実は入社後に、社内でも社外でも、とても大切になります。
しっかりした内容にしておけば、いつでも役にたつでしょう。
◆250~300文字程度で作成する
時間の目安としては1分程度で、文字数にして250~300字程度です。
長すぎると聞いている側が退屈したり、情報が伝わりにくくなります。
また、短すぎると伝えたいことが不十分になったり、聞いている側が物足りなく感じたりします。
話す時間は喋るスピードで異なるので、一度自己紹介を作ったら実際に読んでみて、どれくらいの時間がかかるかを測る必要もあります。
面接では「2分以内で自己紹介してくだい」や「30秒で自己紹介をしてください」
といったような時間を指定されることもあります。
そのような場合にも対応できるように自己紹介を考えておくことは問題ありません。
ただし、時間指定が無い場合は1分程度と決めておくことも大事なことです。
◆簡単な自己紹介で伝えるポイント
①学校名・学部・学年・氏名
自己紹介では、まず自身の所属と氏名を述べます。
「履歴書に書いてあるのだからわざわざ言わなくてもいいのでは?」
と思う方もいるかもしれませんが、履歴書に書いてあるかどうかは関係ありません。
初対面の面接官に「自分を紹介する」わけですから、「どこの誰であるか」から始めるのは当然のことです。
学校名、学部、学科、学年、氏名は最低限押さえておきましょう。
学部や学科と関連する分野の企業であれば、所属ゼミや研究内容に軽く触れても構いません。
逆に全く関連のない企業であれば、ゼミや研究室といった専門性の高い話が長くなり過ぎないように注意しましょう。
②学生時代に力を入れたこと
簡単な自己紹介では、学生時代に力を入れたことを盛り込むといいでしょう。
学生時代力を入れたことでは、あなたが今までにどんなことを学んできたのか、
ゼミなどではどのような取り組みをしてきたのかがわかります。
また、アルバイトなど学外の活動もあればそれも紹介しましょう。
学外活動は、学校では学ぶことができない社会的な経験も多いです。
それは大きなメリットとなります。
③自身の性格
面接官はスキルや能力だけを見て、採用不採用を決めるわけではありません。
会社に入って仕事をしていく中で、チームで働くことに問題がないかが見られます。
社内の雰囲気と合っていないと成長が遅くなったり、風紀を乱して会社の成長自体を止める可能性もあります。
そういった面でも性格には注目しています。
また、将来部下を持つようになると、人がついてくるかどうかには、その人の人柄も重要です。
企業で雇う以上は将来的には人を育て、会社を育てる人員になってもらいたいと思うのが当然です。
そのために企業は面接の際に性格も重視しています。
そのために、簡単な自己紹介でも性格に関して触れておく必要があります。
④今後の意気込み
企業側はやる気のない人より、やる気のある人と働きたいと思うことは当然のことになります。
また、自己紹介の中でなぜこれを言う必要があるかというと、
自己紹介とはこれから面接をしていくための挨拶ですので、
そこで熱意や思いが伝わると、その後の面接にも興味を持ってもらえる可能性が高くなります。
意気込みも先ほどの性格と同様に人柄が出ますので、その点でも意気込みというのは自己紹介には外せない要素となります。
自己紹介の内容を作り上げることはとても大事ですが、
それより大事なことがあります。
練習することです。
「わかる」と「できる」は全く異なるもので、人は練習しなければ実践できません。
常日頃若手社員に伝えていることです。
当社では入社後もしっかり研修する制度がありますので、もし気になりましたら気軽にエントリーしてくださいね。